【酵素部屋で寝てみました】
こんにちは。研修生の横山です。
竹岡農園の酵素部屋、外観はこの通り。おぉ、なんとオシャレな！
酵素部屋とは、その名の通り糠が発酵している小屋のことで善玉菌という菌が糠を食べて排泄した酵素の上で寝るというものです。
野菜の栽培に三木の竹内商会さんの酵素肥料を使ってみたところ、健康的な野菜が育つことがわかったのです。
“これだけ野菜が元気になるなら、人間も元気になるはず。”
三木の竹内商会では酵素浴という形で主にガンなどを患っている方に糠発酵状態の土を公開されており、10年以上運営されておりました。酵素浴を初められた竹内さんのお話を聞き、実際に酵素浴をしてみて確信に変わりました。
最初は奥さんの体質改善のために設備を作ってあげたい。という想いから酵素部屋の計画がスタートしました。
そして計画が進むうちに、野菜のお客様にプライベートだけで使用するのではなく公開してほしいとの声をたくさんいただき、小さいサイズで限られた人数でも入れるように「貸し切り酵素部屋『糠天国』」が完成しました。
酵素部屋は米ぬかを中心とした素材を発酵させてできた酵素からできており、入室する際はこの酵素の上で過ごす方が多いです。
発酵で発生する自然熱を利用するのですが、その温度はなんと60℃にも達します。自然の力ってすごいですね。
気になる効能ですが、部屋の中にいると身体の内側から温まってきて、基礎代謝の向上につながるんだそうです。
さらに、熱と酵素の力によって新陳代謝が促進され、デトックス効果も期待できるとのこと。
体にとって良いことずくめの酵素部屋。
ですが、実際に入ってみないとわからない！ということで早速入ってみました。
写真のように、土の中に埋まります。（埋まらなくても部屋の中にいるだけで何とも幸せな気持ちになります。）
土の中はほんとにあったかい。というより少し熱いくらい。
それはそうですよね、60℃近く温度があるのですから。
ですが、熱すぎることなく、次第に心地よい温度に感じてきます。
酵素に包まれてリラックスしているうちに、少しだけ手足の先がピリピリしてくるような気がしました。
これは”好転反応”といって、デトックスが行われている証拠なんだそう。
酵素から出た後も酵素の上でごろごろしたりしていると、気付けば1時間くらい経ってました。笑
そんなこんなで酵素部屋の貸し切り時間終了。
竹岡さん曰く、酵素部屋の最大の特徴は”気持ちを元気にすることができる”ことなんだそうです。
確かに、風呂から出たときのリラックス感と心の解放感が半端なかったです。体だけでなく、なぜか心もすっきり。
あくまで個人的な感想ですが、自然がもつエネルギーにすっぽり包まれているなぁという感覚を覚え、自分が持っているエネルギーと自然のエネルギーが交信しているような気がしました。
自然の中で過ごしているとすごくスッキリしますよね。きっとそれと同じような作用があるんだろうな～と。
体だけでなく、心も元気になるという不思議な体験ができる酵素部屋。
肥料生産だけを目的にした設備でしたが、より発酵状態を良くしていくそうです。これからの酵素部屋をどうぞお楽しみに～！^^
農園の来客者で酵素に飛び込んだ方々です。
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