今年に入ってから、酵素風呂のメンテナンスを色々と試行錯誤し、なかなか思うようにいかなかったのですが、竹内式酵素風呂の本家代表のかずなりさんにアドバイス頂き、かなり良い状態になってきました。
酵素風呂の構造は自然界の生態系の構造の凝縮版です。
陰陽の考え方を取り入れ、超純粋な資材のみで微生物の発酵を邪魔しないようにやってきましたが、これまではどちらかというと陰の部分をしっかり入れていくことで鍛え上げるような力強い酵素風呂を作ってきました。
木酢液などの微生物を殺菌してしまうような自然資材などを用い、鍛え上げてきた竹岡農園の酵素ですが、今年からメンテナンスを髙石に任せたタイミングもあって、もう一度良質なお客様の体を活性化し癒す本物の酵素風呂とは何かを試したかったことを存分に試しながら考え直しています。
コロナの影響もあり、お客さまがストップした時期は資材も含めこれまで使ってなかったような水や有機物を試しましたが、色々とやって分かったことは、これまでのメンテナンス含めどれくらい負荷をかけるかということをポイントにしすぎていたのではないかということ。
人間と同じで、筋トレするような感覚で酵素をどう鍛えるかを考えてきましたが、酵素とは本来「想い」の波動を強く受ける存在であり、そのため同じ資材を使用してもメンテンナンスする人間が変わったり、入るお客様によってその反応(匂い、手触りなど)も変化します。
お世話する側が常に鍛えることばかり考えていたら、体の弱っている方を癒す優しさのようなものが欠如していくのかもしれません。
そんな話を本家としながら、これからはよりお客様を癒してもらえるよう発酵自体にできる限り負荷をかけないようお世話していきます。
ちょうど髙石が非常に優しい性格なので、「褒める」メンテナンスに向いていると思います。
緊急事態宣言が解除され農園にはお客様が少しずつ戻ってこられています。今後の酵素風呂の仕上がりをご期待ください。