寄付金・寄贈品のお願い

里山楽校への寄付、寄贈のお願い。

竹岡農園代表竹岡が設立・代表を務めるNPO法人丹のたねは里山ようちえん、里山楽校など主に教育事業などを行っている非営利活動法人です。
丹のたねは過去12年間、様々な里山を生かしたイベントを行ってきました。コロナ騒動以前は障がいを持ったお子さんのキャンプ事業を始め、里山維持管理のボランティア事業「物乞いキャンプ」、新社会人さんたちが命について考える研修「里山研修」、料理人を招いて生産地で料理を振舞って頂く交流会「里山企画」(里山フレンチ、里山牡丹など)を行ってきました。
丹のたねの内閣府に提出する過去の活動資料はこちら。⇒ https://onl.bz/5JJ9yRe

そして、このコロナ騒動においてイベント系が開催困難になったことで時間が少し空いたことと、色々と思うところがあって、事業を共育事業に集中する方針となりました。
ちょうど里山ようちえんに0歳から来られていたお子さんたちが卒園するタイミングでもあって、これから小学校に上がり新たな環境で頑張る彼らが、いつでも戻ってきて安心できる場所を作っておきたいという気持ちが現場のスタッフ一同一致するようなところもあり、里山楽校の設立をプロジェクトリーダーの中山と進めていきました。

里山楽校ふえっこは、信頼関係のあるボランティアさんたちと、6歳以上の子どもたちが思いっきり遊べる里山や森の環境を整備していきます。
そしてこの事業は最低でも1年間、登校する子どもたちの意思を尊重するため、登校児童のご家庭の負担を一切無くして運営する方針となりました。※プロジェクトリーダーの中山は、この先もずっと子どもたちの月謝が発生しないしくみを希望しています。

その理由の一番大きな価値観は、この世界に生まれた子どもたちが誰の子どもさんであれ、生まれてきたことを称賛され、温かく受け入れられ、子ども自身が安心してあるがまま個性を伸ばしていける環境が必要だと考えています。
ご家庭でそれが叶ったり、叶わないもあるでしょうし、地域社会でそうした安心感があったり無かったりすると思います。
今までは大きな国や企業の言うことにただ従っていればその安心が何となくあったのかもしれませんが、現在はどうでしょう。
我々は顔の見れる関係性、小さなコミュニティの中でひとり一人が積極的に関わることによって、そうした安心感を自らの手に取り戻そうとしています。

子どもが生まれたら、家の責任、親の責任と孤立していくのではなく、同じような価値観の人々が集まり情報交換をしたり、関わって互いに成長・成熟し、属するコミュニティや地域社会の大人たち、それぞれの距離感でみんなが育ち育て合うというヴィジョンに向かって、このサイトをご覧の皆様に楽校運営の寄付、寄贈をご協力いただきたいのです。

我々のような個人農家が資金の無い中、非営利活動を継続してこれたのは笛路村、仲間の存在、そして地域社会の応援があってこそです。
里山ようちえんふえっこにおいても、少人数ですし登園される児童のご家庭にも出来る限りご負担が大きくならないように努力をしてまいりました。丹のたねをNPO法人化し、国・県・市の補助金を申請しながら、赤字を出す年もギリギリ何とか運営維持してきたというのが実態です。
ただ、補助金の申請には事務的な仕事の負担が大きく、現場主義の我々にとって大きな補助金の申請は叶いません。結果、現場で工夫に工夫を重ねて、コミュニティ内の信頼関係でもって何とか慎ましく活動を継続しているというのが実態です。

今回の、最低1年間里山楽校ふえっこの一切の月謝を頂かず運営するという方針の決定は我々にとっても大きなチャレンジですし、もちろんリスクも大きいです。
しかし、里山ようちえんの子どもたちが元気に里山であそび、優しさや厳しさ、人間としての大きさを見せてくれたことにより、我々大人もこれまでとは違うやり方で挑戦する勇気をもらいました。
もっと直接かかわれる人、地域社会を信頼して事業を進めようと。

信頼関係のある安心できる環境でこそ、子どもたちは自分を様々に試して遊ぶことができます。
そのためにはそれを見守るプロジェクトリーダーの中山や、協力者、フィールドを守る農園スタッフも疲弊する状況では継続できません。

今年一年はNPO法人丹のたねのもと、中山も無償ボランティアスタッフとして事業立ち上げを行い、竹岡農園の収益事業で中山の生活を守っていく覚悟ですが、現時点での代表の経営判断では、この状況で1年以上の継続は出来ない見込みです。
里山楽校の事業の信頼を得ていきながら、運営にかかる経費や必要物資などのご協力をお願いすると共に、今後時間をかけて決して多くはない中山の生活費を出せるくらいの資金を世の中の同じ価値観の方々から集めていけるよう発信していきます。

毎週の活動記録はfacebookの丹のたねページにアップしています。
https://www.facebook.com/magocoronotane
今後アップする場所を変更する場合もあります。

よろしくお願い致します。

ドネーションの選択肢

ご寄付の方法

寄付ページのクレジットカードでの受付、または指定口座へ振り込みをお願いします。
基本的には、以下の金額より入力して頂けます。
一口 3,000円
一口 10,000円
一口 30,000円
それ以上のご寄付をして頂く場合はご一報下さい。

中山貴美子のオンラインサロン

・毎月の定額寄付となります。
クレジット決済により、毎月3,150円が自動で引き落とされます。

物資

・丹のたねアカウントのAmazon 欲しいものリストから
・ご自宅から物を寄付して頂く場合はライン公式アカウントからご連絡下さい。 

頂いた資金の用途

里山楽校の運営に必要な経費全般
例えば、
・子どもたちが日々の楽校活動の中で最低限必要だと思われる物全般
・楽校の居場所に必要な設備、建築費用、維持費など
・あそび場である里山の保全に使用する道具、機材など
・お昼ご飯時の味噌などの調味料、調理機材など必要物資
・地域社会のゲスト講師やボランティアさん以外の協力者に対する謝礼や交通費
・他のオルタナティブスクールへの見学や研修などの費用
・プロジェクトリーダーの中山・サポーターさんたちの交通費・謝礼など
など

運営に必要な物資は丹のたねのAmazon欲しいものリストで共有させて頂くので非常に具体的ですが、資金についてはこちらの事業への信頼がないと寄付を頂けないと思うので資金について思うことを書きます。
お金は、あればあるほど様々な環境が充実させられます。

お金で買えるものは物だけでなく、集まったお金で人を育てることでより楽校運営を安定させられるだけでなく、他の過疎地区などへ新たな里山楽校展開を起こすことさえできます。
そうした意味ではお金はとても便利ですし、正しく使えば世の中にとってとても大きな貢献をするでしょう。

ドネーションは応援して頂ける量ですし、また大切なお金を預けて頂くというのは信頼度でもあります。
ですので、毎年集まるご協力の量は増えていければとても幸せなことです。

ご報告とお礼

この寄付・寄贈のお願いは他のプラットフォームを経由しない直接里山楽校に繋がるドネーションです。
純粋に寄付・寄贈をお願いし、運営者は本来の目的(子どもたちが思いっきり遊べる里山楽校を作る・子どもたちが個性を出せる安心したコミュニティを作る)を果たせるよう運営することに集中させて頂きます。

中山貴美子のオンラインサロン入会で、毎月の報告会や勉強会などを予定しています。
振り込みでの寄付者の方には基本的には年間2回のご報告などの事業成果でお返ししたいと考えています。
7月に行われる里山マルシェでは、寄付者の方々と直接出会える機会も子どもたちと作っていきます。里山マルシェは年2回を予定しています。

ご寄付に対する物などのお礼はありません。活動内容のさらなる向上・充実でもってやご寄付のお気持ちに応えたいため、目の前はそこに集中したいと考えます。
ただ、今後継続していくため我々の活動のことをよりよく理解して頂くためのストーリーが伝えられる生産物が出てきたらお礼をさせて頂く仕組みもできるかもしれません。

その段階に至るまではご理解のほどよろしくお願い致します。

思い描いていること

里山楽校は、里山ようちえんの拠点広場よりさらに山側に場所を移動し、生物多様性のある森の中に拠点を作っていきます。
自然環境そのものを教材とし、動植物が共存できる豊かな自然を目指して、子どもたちが遊びの中で自然の本質をより深く知っていくことが目的です。

そして、子どもたち自身が自分たちの遊び場として一緒に整備したり、里山楽校の活動を通して季節の保全方法を覚えていくことで自然を教材とする学びの場が出来ていくことでしょう。

このドネーション活動に参加して頂く方々には寄付・寄贈という形で、この里山楽校を一緒に運営しサポートして頂きたいです。
そして、寄付・寄贈をきっかけに我々の活動についてより深く知って頂き、共にこの里山楽校を盛り上げて頂ける信頼関係を築いて頂けるような関係が生まれたら、我々としてはこれ以上のことはありません。

自然と同じで、本物が出来ていくには長い年月がかかります。
事業においても、ああでもない、こうでもない、失敗を繰り返し、それでもチャレンジし、上手くいったり、活路を見出したりしながら、プロジェクトリーダーの中山貴美子と共に里山楽校が育っていけたら幸せです。

このドネーションページを読んで頂いてありがとうございました。
実際のドネーションに繋がらなかったとしても、こうした活動があることを知って頂いただけで我々としてはとても嬉しく思います。

直接的な寄付や寄贈でなくても、このページを個人アカウントでSNSシェア、農園来場時があれば子どもたちへのお声掛けなど様々な形でご協力いただければ、活動を継続していく上で我々の原動力となります。

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