畑にて

温室育ちと、露地育ち。

育苗に関していろいろこのブログでは語っていますが、実際どう違うのか…ということで、先日も熱心に現地にお越しくださったお客様がおられました。
嬉しいですね^^
農作物への興味や、理解が深まれば、より食べ物や人間が食事をすることの奥深さも感じていただけることだと思います。
さて、このブログでは写真と、僕の言葉足らずと経験不足な説明だけですので、ポイントしかいつも語れませんが…
いわゆる、温室育ちと露地育ちの決定的な強さの違いはここにあります。
きゅうりの定植時、根の状態。
NCM_0064.jpg
土が見えないくらい、根が覆っているのがお分かりかと思います。
温室育ちは、発根状態が良くなく、上に伸びている茎に対してそれを支えるだけの根がしっかりしていません。
露地に移して、茎から倒れてしまったり、まっすぐ育たなかったりというのは根が弱っている証拠です。
うちの育苗は土を節約しているので、実際ポットで大きくする野菜は少ないですが、
収穫時期には追いついてくるように栽培しています。
定植後のバナナピーマン。他で販売されているより小さいが、収穫時期には追いつきます。
NCM_0069.jpg
ポットで、限界まで大きくするのは、今年はスイカ、メロン、茄子、トマト、沖縄カボチャですね。
またアップしますが、かなり大きくなってますよ♪

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