今年も、稲刈りの時期がきて、また一年無事に過ごせたことに感謝です♪
生産者は、一年ごとの周期でライフサイクルが回っているので、田植えや稲刈りの光景を見て季節を感じるところが大きいのです。
自分では米生産はしていないのですが、この集落自体は昔から米農家ばかりなのです。
毎年毎年気候が違う中でも一生懸命育つ農産物を見ると今年も同じように実をつけてくれたんだなぁ…と、自然の力の偉大さを感じますね^^
さて、9月10月とバタバタと主催イベントを組んでいます。
稲刈り体験や、黒豆収穫体験、芋ほりと焼き芋体験、竹林整備などなど…盛り沢山な交流月となりそうで、体がもつか心配なのですが(笑)
ちょっと無理してみようかな、と思うくらい想いの共有の出来ている方々たちとのコラボですので、わくわく感と不安感と両方存在しています。
あまり多人数だと、田舎の生活観を壊してしまうので、企画・進行もいろんなとこから意見が出てきて大変ですw
僕は、障がい者が地域で当たり前に生活していく活動(他にもいろいろ理由はありますが)、その延長で農村地域での地域密着の生活をすることで次に何か見えてくるかなと思い、
生活基盤を農業に設定して、とりあえずやってみるスタンスでここまで来ていますが…
思いつきでやってきたには、3年が経ち、それなりに形になってしまいました(笑)
でも、ほんといろいろな方々に支えられてこそです。
ある方に言われたことですが、『一人でやってしまうと傲慢になるから、色んな人を巻き込んで、持ちつ持たれつの関係で一緒にやっていくことが、いずれ自分を救ってくれる』という言葉を胸に刻んでいるところです。
個人的に昔からずーっと問題意識なんですが、やっぱりキーワードは『和』なんですよね。
どんな『和』を作っていくかが、人の生活や人生に大きく影響してしまう。
多かれ少なかれ程度の差こそあれ、どの地域・コミュニティでもだいたい同じような問題が起きて、同じような人が居るはずなのに、だけど人の生き方を見れば、感謝感謝で生きる方もいれば、不平不満ばかりで生きる方もいて、なんだか明るく活力のある地域もあれば、閉塞感になってきている所もあるのです。
みんな一生懸命生きているのに、上がるところと下がるところと何が違うのか、どう進めていけば皆等しく明るく生きていけるのかが問題意識なんです。
でもとりあえず、今は
本格的にこの地域に根付いて事業を組んでいくのに、今が一番大事な時期かもしれないですね。
地元の方々によく理解していただいて、交流の場を持って、コミュニケーションを増やしていかなければ…
夏前くらいからブログ更新もまちまちになってしまっていますが、年末にはHPの方も含めて立て直して行きますので、もうしばらくご心配をおかけするかもです..
笛路村は随分涼しくなって、夜は布団が入ります。
この寒暖の差が秋冬野菜の味を良くしてくれるんですよね♪
丹波 Life