NPO法人丹のたねの里山プロジェクトによる事業報告のご紹介です。
里山プロジェクトの事業は、竹岡農園のスタッフたちによる非営利活動として様々な里山での活用を実践しています。
以下、里山プロジェクト「里山研修」報告です。
大阪で福祉事業をされているピースクルーズ株式会社様より今年度の新入社員研修のご依頼を頂きました。
春verと、秋verの2回に分けて、それぞれ研修テーマに沿ってプログラムさせて頂いています。
秋は、半年会社の業務について働いた体験を元に、「自分たちの課題と向き合い」、「つながり」をテーマに、福祉職の魅力と目標について視野を広げて学び、考える2日間です。
プログラムコンテンツは、
・農業体験 ⇒村の方々との交流を通して、野菜作りに携わる。
・食育 ⇒料理人の指導の下、早朝明石港で釣り上げられた生きた魚介類をさばき、畑から収穫した野菜を料
理する。
:生活の土台となる衣・食・住の「食」について様々な体験をとおして、またそれに携わるプロとの交流を
通して、人の生活について視野を広げ、考察を広げます。
・大阪教育大 新崎教授講義 ⇒現場での経験を通して福祉職という専門職についての講義を頂きました。
:自分たちの関わる仕事がどのような仕事なのかを今一度考える機会です。福祉とは、また福祉職で働く上
で大切なことをたくさん教わりました。
・妙見山山登り ⇒2日目早朝より、おにぎりを持って笛路村登山道の山頂へ。
:春上ったコースを自分たちだけで上るミッションです。「介護とは発見力の仕事」という学びを受け、道
無き道で何に気をつけて登れば、山頂へたどり着けるのか仲間と考え、実践しました。
・目標を立てる
:春の研修、現場経験、秋の研修を通じて、今後の目標を個々に立てて里山研修を締めくくります。
ご紹介