こんちにわ。今日は里山ようちえんのふえっこ動画を作成しました。
10月に開催された運動会動画もお知らせでアップさせて頂いたのでご興味ある方はご覧ください。
毎月開催される「アートの日」。これは現職の美術教諭の父が協力して創作を取り入れているのですが、このアートの日に見せる子供たちの集中力と創造性がまたすごいのです。
紙粘土などでの創作が一般のようちえんでされていることですが、里山ようちえんは人数が少ないのでもっとおもしろいことやろうという話になりまして、広場の土を利用して粘土にすることになりました。
砂を砕いて、こして、さらさらにしてから水と混ぜて粘土にしていきます。遊び方を学ぶと同時に、遊びながら考える力もついていきます。
砂から粘土にしていくまでの時間、実に1時間半ほど。誰一人として集中が切れることなく、連携をとりながら遊びの中で学ぶ。
3歳も交じっているのに、この状況はふえっこの保育士でもびっくりしてました。
大人が見本を用意してそれをどれだけ上手に模倣できるかという粘土遊びが多い中、子供たちの感性を自由に開放して作り上げた作品は本当にユニークであり、一人ひとり全く違うものができます。
我々が目指す地域共育とは、社会や大人のルールを押し付けていくのではなく、自分で考え自分で理想を創造してそれを形にしていける力を育むことこそが大切にしていきたいことなのだと改めて思いました。
では、ご覧ください。