ふえっこ

オンライン説明会を終えて

先日より告知していた、里山ようちえんふえっこ オンライン説明会無事に終了致しました。

9月、10月二回開催して、遠方の方は神奈川から参加してくださり、ふえっこに入園検討の方、自分のところで野外保育を立ち上げたい、など、色んな方が参加してくださいました。ありがとうございました。

終わってみて、自分の反省点は多々ありますが、資料を作成している時から、

「私はなんでここで保育を始めたんだろう、子どもにとって最高の幼児期を過ごしてほしい、自分の与えられた場所で周りのお役に立てることはなにか、、、」と考え直すきっかけとなりました。

笛路村での暮らしはとても豊で、小さな集落に毎日たくさんの子ども達の笑い声があふれていて、思い切り遊んで、四季の移り変わりが五感で感じられて、心も、身体も、本来の人間らしく育っていく、、自分自身が笛路村で暮らし始めた時に、守られた都会の生活ではなくて、自然の中で自分のできることを考えながら暮らすことは思っていた以上に大変で、過酷でした。(丹波の四季の変化は身体に堪えました…)しかし同時に、畑で季節の野菜や果物が採れること、お米を自分で育てて収穫すること、身近な草花が食べられたり、遊べたり、めっちゃおもしろいやん!というワクワクした気持ち、そしてひとつひとつの暮らしの中に発見と驚きの連続がたくさんありました。

その感動をお母さん達、子ども達に一緒に感じてほしい、幼少期にそんな気持ちになって過ごすことがきっと大事なんじゃないかな。そう思ったのを思い出しました。

自分の根っこにある気持ち、ここでの環境、サポートしてくれる夫や仲間たち、応援してくれる村の方々、全てのものが揃って、後押ししてくれて、今に至っているんだな、と改めて感じています。

今、目の前のこともしっかり見ているつもりが、なかなか見れていなかったり、できていないことが気になって、気が逸れてしまうこともたくさんあるけど、今、ここにいる子ども達、お母さん達、関わってくれているひとたちにどうやったら居心地よく、幸せにいてくれるかな、私にはどんなことが出来るのかな。ということも改めて考えられる機会となりました。

次回のオンラインでのお話は「学校じゃない教育の仕事」という枠で、既存の教育ではなく、そこを飛び越えて行っているふえっこの活動をピックアップしていただき、私がなぜふえっこをしているのか、そもそもどうして田舎に移住したのか、幼児教育の道に進んだのか…などお話させていただきます。ご興味がおありの方はLINE公式アカウントよりお問い合わせください。

さあて、今週末は運動会!みんなで思い切り身体を動かして楽しみたいと思います。

えんちょう 郁子

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