秋晴れのいいお天気が続く中、マルシェまであと数日。当日の天気が気がかりだけど、子ども達は今目の前に広がる世界に没頭していて、毎日笑ったり泣いたり忙しい様子。色々気にして勝手に気を病んだりしているのは大人だけだな~とつくづく感じています。マルシェではようちえんの子もドラム演奏やダンスを披露してくれるみたいで、お母さんたちも色々準備中。みんなでどんなお天気になろうと、楽しみたいなと思っています。
さて、今日の保育の振り返りでのこと。スタッフまりりんと研修生なごちゃんから3人の女の子のケンカの話があり、詳しく聞いていると、やった、やられた、で3人とも気持ちの面でどうしようもない状況になっていて、(客観的にきいていると双方にきちんと言い分があるようでしたが、どうも状況を理解したところでお互いに許すことができなくなっている感じで。。)自分たちでは解決できないところを、子どもの気持ちをその場でしっかり受け止めてくれるなごちゃんがいて、解決できるようにうまくサポートしてくれるまりりんがいて、一人一人が気持ちをすっきりして今日を終えられたということの報告がありました。
なごちゃんは気持ちを表現してくれた子に精一杯寄り添ってくれて、どうやったら解決できるのかな?と自分なりに考えていて、まりりんは一連の流れを知ったうえで子ども達をどうサポートするかを考えていて、タイミングを見計らって子どもに声をかける。タイミングや声のかけ方を間違えると子どもの気持ちが離れてしまうし、すごく難しい状況だったんじゃないかと思うのですが、知らず知らずに二人で連携をとって子どものことをしっかり見て受け止めてサポートしてくれていました。
私たち保育士に当たり前に求められる資質として、こういった子どもとの関わりのサポートがあるのですが、決して誰でも出来る事ではないし、全力で子どもを受け止めて関わって、それを当たり前にやってくれるスタッフと研修生に有難いなと涙が出ました。そして、改めていいようちえんになったなあ、としみじみ感じていました。(自画自賛。笑)
おまけに、昨日は保護者の方に集まって頂いて、竹林開墾して新しく秘密基地を作ってもらったり、そこですぐに遊べるようにスタッフこうたがタープを張って日除けを作ってさっと環境を整えてくれたり、子ども達のためにこんなにみんなが一生懸命になってくれているのが嬉しいなと素直に思いました。
みんなほんとにありがとう(^-^) えんちょう郁子