畑にて

栽培の基本について。

野菜セットのデパートリーが増えてきました♪
全てをアップしたいのですが…どうもここ最近ゆっくりブログを触っていられなくなっています。
確か、占いでは今年の僕の運勢は「週休七日」だったはずなんですけどね…
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神戸の無人直売に加えて、年明けより明石の方にアンテナショップの立ち上げを行うことになりました。
今まで通り、三木でも僕の野菜を置いてもらっています。
おそらく、僕の野菜では足りなくなるので、アンテナショップの方では他の生産者の方々の野菜も置いて、『丹波の農産物』のアンテナショップとして運営する予定です。
そちらの方で、加工品の販売も行うことになっていますので、是非是非今後をお楽しみに♪
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仕事が無いと、焦りますが…こう次から次へと入ってくると、自分を見失いそうにもなります。
本当に物事を面白くするには、やり方が非常に重要です。
ただ、お金が儲かった、人が集まった、大きな話に繋がった…では、そこに集まる人々の生き方は輝きません。
自分がいつも気をつけているのは、何かを始める時にお金よりも優先すべき目標がどれくらいあるか、が一番重要だと思うのです。
お金の問題は、目標を達成するために乗り越えればいい壁というだけです。
経済不振だの何だのと、言われていますが、今まで私たちが贅沢に流れてきたことを見直すきっかけにすればいい。
握った手に何も無い状態から、事業を始める方が良いものができると思います。
さてさて、話が完全にそれました^^;
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みかんもね、いつの間にかなりはじめて…
以前、春きゃべ苗に水をやらずに定植までもっていく、というお話をしましたが、その言葉通り全く同じことをされて苗が枯れかけているというご相談を受けたので誤解があってはならないと訂正の意味も込めて少しお話しておきます。
現在の春キャべの苗です。
大小はありますが、ほぼ全て定植に移れる段階まできました。
時期的には、もう定植していかなくては霜が降りるようになっちゃうと根がつきません。
基本的には、苗というのは毎日でも様子を見て、水が必要か、土の栄養がまだあるか、温度をあげた方がいいかと、目を一番かけてやらなければならない時期です。
人間だって、あかちゃんのときにほったらかしにされてしまうと、生きてはいけないのと同じで♪
特に、苗の土は最初はふかふかとしていますが、散水するとしまって体積は下がります。
また、さきほども言いましたように、中まで完全にからからにしてしまうと、根が栄養を吸えず、枯れていきます。
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要領としては、発芽まで散水し、ふたばが完全に開いてから下がった土の補充をしてやり、晴れの日が続くようなら毎日でも水遣りを行う。
これが基本です。
さらには、この秋のように雨ばかりの天気だと、水で土の栄養がたくさん流れてしまうので、液肥もしくは堆肥などを上から与えてやら無いと大きくなれないことも多いのです。
今年の自分の場合は、EM菌と有機JAS認定液肥との併用で露地でキャベツ苗を育てました。
虫にもやられず、綺麗なもんです。EMの効果なのかもしれませんが、今年は出来るだけ種まきの時期を遅らしたので、昨年に比べかなりの率で苗がものになっています。
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ここで、一つ注意点です。
露地で発芽させる場合、雨だからと言って室内や日陰に絶対に入れたら駄目です。
雨や曇りの日でも、外に置いておけばある程度の日射はあるものです。
室内に入れてしまうと、茎がへなへなになってしまって、成長がかなり遅れてしまいます。
自分もまだまだですが、何事も基本をしっかり認識して応用を利かすことが大切ですね^^

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