昨年の玉ねぎは追肥を全く行わず、育ったため子どもの握りこぶしくらいの大きさでしたが、味は非常に良かったのです。
タキイの品種はマルチで、淡路の玉ねぎは露地で追肥を全く行わず育ちました。
肥料を求めて、どちらも非常に深くまで根を張っているのでした。
衝撃でした。
以来、どの作物もできるだけ肥料を切って、無駄な窒素をやらないように育てることをポイントとしてきたのです。
今年は、追肥したところと、追肥しないところと作ってみました。
今年の寒い気候と、日当たりの良くない場所ということで成長が遅れているため、全て追肥なしでやれそうにないなと判断したためです。
商売でなければ、全て追肥しないのですけれどねww
こちらは、ジャンボにんにく。
六片も少量出せると思います。
少々、価格は高くなりますが。
丹波にきて、最初に思ったことは栃木の土壌と全く別物だということです。
肥沃な土で、物質性は低かったのです。
要するに、栃木の研修して来たところと真逆の土だったということです。
栃木の研修では、正直収穫や作物のことはほとんど教えてもらえませんでした。
技は盗めと言われました。
代わりに、徹底的に鍛えられたのは、仕事に向き合う姿勢と、人間として本当に基本的なことばかりでした。
丹波に来て、初めて社長に教えてもらったことの意味が分かったのです。
土壌が違い、風土が違い、美味しく作れる野菜が違い、そもそも作り方が違い、寒暖の差はあるとは言え、栃木の寒暖の差と丹波の寒暖の差はやっぱり違うのです。
何もかも違うところで、何が必要になってくるか、社長はそうゆうことを考えてくれていたのかなと思いました。
益子の水は一番絞りでしたが、こっちでは無理な酒飲みはしていませんww
いい酒飲ませてもらってますわ。
畑にて