丹波 Life

改良センターにて

竹チップのデータ、また生育しにくい畑の土壌を診断してきました♪
これ、土と水がガンガン混ぜられています。
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うしろから、パチッとな…撮っていただいていますが、あまり意味の無いショットですけどw
今回の土壌診断は、昨年休耕地だったところ。土壌改良を行ったところを中心に調べています。
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順序が逆ですが、今日の診断はphとecを図る簡易なもので、こうして土と水を基準の割合で混ぜ、よく降って特殊な機械で測っていただきます。
phは土壌の酸性度合い、ecは塩分濃度(簡単に言うと窒素がどれくらいあるか)、肥料分を測ることができます。
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窒素、リン酸、カリなどの具体的な数値を測っていただくことも可能なのですが、非常に手間がかかることと、土が完全に乾ききっていることが条件となるので、本日は諦めました。
あまり晴れないので、土は湿りまくっているのです。
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柏原の改良センターの職員さんと、地元の就農者仲間と一緒に診断です。
やはり、畑の様子をずっと見ているだけでは推し量れないことがありますね。
専門家の方に色々と意見交換させてもらいながら、非常に有意義な時間を過ごせました。
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基本的に、勉強や授業の苦手な人間だったので、社会人になってからこうした空間は何だか新鮮ですw
でも、こうして見ると、結構実験なんかも面白いですね。
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耕作後、休耕地がメインで、肥料を入れた畑(牛糞堆肥のみ)が一つだけあるのですが、一番下のデータです。
納得ですね。
栽培者の感覚とデータはほぼ一致です。
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一言で事実を言うと、やはり非常に恵まれた土壌で栽培させてもらってるなと…
何年も休耕地のデータがありますが、耕作跡地とほぼ変わりません。
下手なことさえしなければ、良い野菜が育つ土壌なんですね。
肥料をどれくらい与えて育てるかだけが、やはりポイントなのです。
さて、以前からご紹介している250gファームの管理地です。
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このデータでは問題ありませんね。
有機肥料を入れてやることで、充分良い野菜が育つ畑です。

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