畑にて

今日は、ガシガシ撮ってます(笑

畑の写真を随分長いことアップしていなかったので、今日はガシガシ畑で撮りましたよ♪笑
今年は丹波に来て3年目ということで、土も出来てきたことですし、僕ももう少し人間的に成長したいものです(笑
さて、そろそろチェックメイトの玉ねぎ畑です。
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どうですか?
途中経過の記録が飛んでいるので少し分かりづらいかもですね^^
野菜栽培においては全てに通じることですが、玉ねぎ栽培の一番の難しいところは窒素量です。
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11月の定植時期より葉の色が濃すぎず、薄すぎず、ずっと一定して収穫時期の6月を迎えなければなりません。
また、ねぎが太いのはOKなのですが、伸びすぎるとこれまた窒素が多すぎて、生育終盤ねぎがコケていきます。
濃い濃い葉の色で、馬鹿でかい玉ねぎを良く見ますが…それでも無農薬栽培であれば、無農薬栽培玉ねぎと販売されるのかもしれません。
でも、味は全くの別物と思ってもらったほうが良いでしょう。
同じ無農薬なのに、何が違うのかと、疑問を持たれる消費者の方が多いので、いつもこのように説明させていただいています。
借りる畑によっては、土壌環境が整っていないところもおおいですので、その場合は追肥の量や、生育期間の手入れでバランスを取るようにしていかなければなりません。
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この玉ねぎ畑は、僕が丹波に来る2年前より村の方により土作りが行われていました。
現在の竹岡農園の畑で一番、野菜の育つ土壌環境だと言えるでしょう。
ほっといても育つというパターンに入っています^^
逆にここは、作付け2年目の畑で、まだ有機物が少ない畑です。
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まくわうり、かぼちゃ、そして丸オクラが全面に定植されていますが、今はまだこの距離では確認しにくいですね。
右端の方は、レタスです。
サニー系ですが、刻み葉のちょっと変わったレタス♪
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苗の管理も一工夫必要な時期になってきました。
日射が厳しすぎると、ポットでは生育しづらいのです。
今は、寒冷紗をかけていますが、そろそろ秘密兵器を出してきますかね(笑
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今年は、畑が足りないくらいの野菜作付けを行うので、ちょっとコストをケチって土をギリギリまで少ない状態で育苗しています。
それでも、まだ元気な顔しているでしょ?笑
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コストを下げながら、結果を出さなければ3年目の意味がありませんね。
でも、基本的に必要なところではお金は使わないと良いものができません。
露地野菜農家としては、つらいところです。
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こちらも、2年目の畑ですが、全然土壌に有機物が無い色していますね(笑
私がお借りするまでは、何年か休耕田でしたが…おそらく除草剤などをやっていたのかもしれません。
栄養分が、ごっそり抜けている顔をしています。
ph自体は正常なので、むしろ丹波地域の中でも群を抜いて野菜栽培に適しています。
有機物を補ってやれば、どんどんいい畑になりますよ♪
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4月播きのサラダソラマメもものになりそうですね。
エンドウや、ソラマメは翌年収穫より、短期決戦のほうが無駄がありません。
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下の写真の有機物を入れてやろうかと思っています。
これは何でしょう?
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行常の方にお世話になって分けていただいた竹チップです。
以前ご紹介したもみがらも土壌環境づくりには非常に効果がありますが、おそらく竹チップはそれ以上ではないかとひそかに期待をしています。
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まだ発酵しきっていませんが、ぼちぼち入れていこうかな。
トマト、茄子でトライしてみます。
さて定植した畑は、明日からの雨に期待しましょう。
久々に先手状態です(笑

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