里山フレンチ、無事に終了しました。
ご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。
野菜が育つ場所に感謝し、育ってきた食材に感謝し、それを見守って支えてきた生産者に感謝し、大切に料理して下さる料理人に感謝し、召し上がって下さるお客様に感謝する。
笛路村を知ってもらおうと山本シェフにわざわざご足労頂いて、仲間たちと進めた里山フレンチ。
終わってみると、「美味しい」というのはどこから生まれてくるのか、を考えさせてくれるイベントだったのかなと思います。
けっして工場やロボットからではなく、今も昔も産地に美味しさの原点があり、産地を守ってきたからこそ「美味しい」ものが都会でも食べられるのだということ。
当たり前だけどそれを体験する機会として、また来年さらに内容を充実させて開催出来ればと思っていますので、来年も是非笛路村でお会い出来ればと思います。
正直開催前は、飲食のイベントなので食べ残しや残飯が多いんじゃないかと不安に思っていました。
百姓は、自然の営みを直接感じる仕事なので、食材が捨てられたり粗末にされると心が痛みます。
でも食べ終わって、積み上がってくるお皿を見ているとほとんど食べ残しが無く、みなさん綺麗に召し上がって下さっていました。
もちろん、お料理が本当に美味しかったからだと思うのですが、食べ物を粗末にせずに済んでそれが何よりも嬉しかったのです。
最後になりましたが、今回ご協力頂きました皆様本当にありがとうございました。
まだまだ生産者として未熟者ではありますが、より産地の理解を深め精進していきますので、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。
イベント報告