ご紹介

酵素風呂 本家を視察

酵素浴のクオリティ向上を目指し、研修として里山酵素浴 “糠天国” の本家となる竹内商会さんへ行ってきました。
竹内式酵素風呂の生みの親である竹内さんのお話を伺いながら、酵素風呂のルーツをたどっていきました。
化学肥料が蔓延した現代において、このままでは土壌はいずれ死んでしまう。将来最悪のシナリオを迎えないように微生物が満ちた発酵肥料を作ろうというのが始まりでした。
試行錯誤を重ねて完成した肥料は微生物が発する波動に満ち溢れ、土や野菜だけでなく人の体にも効果をもたらすことがわかり、そこから酵素風呂がスタートしました。
土によって成り立っている我々百姓にとって、未来永劫残していける土を作っていくというのはとても重要なテーマです。
人への効能も大変素晴らしいのでそちらが注目されがちですが、竹岡農園の酵素風呂も同じように土づくりの観点から酵素生産がスタートしています。
原点を忘れず、ひたすら微生物と向き合って酵素づくりを極めていきたいものです。
さて、前置きが長くなりましたが今回の研修では実際に竹内さんの酵素風呂に入らせて頂き、酵素風呂の質感を確かめながら竹岡農園の酵素との違いを考え、改良すべき点を数点ピックアップしてきました。
ただ本家に限りなく近づけばよいという訳でなく、場所が違えば気候も波動も異なるため、その場所に適したアプローチが必要となります。
様々な情報をインプットしつつ、最終的には感覚を研ぎ澄ませて管理をしていかなければなりません。
微生物の世界は繊細かつ難解ですが、それでこそチャレンジしがいがあるというものです。
また今回の研修ではメンテナンスの面だけでなく、一人一人の症状等に合わせて入浴の体位を変えたりする等の細かなサービスも非常に勉強になりました。
今年の糠天国のテーマは「世界一の酵素浴に」です。
ナンバーワンというのは我々が決めることではありませんが、ここ笛路村でしか表現できないオンリーワンの酵素浴を作っていきたいと思います。
27459837_978099089013635_8502341844632537184_n.jpg
27751511_978099112346966_8870744837308843236_n.jpg

関連記事

TOP