農業

新緑の美しさの中で。

百姓は同じことをやる日は一日もない。
世の中のすべてのお百姓さんを知っているわけではないから、断定するのは間違っているかもしれない。
少なくとも、竹岡農園の一日は毎日が違うことの繰り返しだ。

特に、温かくなってきて、野菜が育つ時期になってくるとなおさら。
雑草でさえ、季節によって生えているものが違うので草刈りでさえも色んな刈り方が実はあったりもする。

里山ようちえんのふえっ子たちも色んな花を摘み、蜜を吸ったり、飾りを作ったり、自然と一緒に戯れている姿を魅せてくれる。
子どもたちを見ていると、ここは、本当に天国なんじゃないかと思ったりもする。

自然がいっぱいの場所っていいよね。
何がいいって、一つとして同じものがない。同じ品種の草木でさえ、枝の伸ばし方、葉の付き方、地面からの長さが全て微妙に、そして綺麗に違うのだ。
一つ一つの個性が生かされあって、居心地の良さを作っている。

自然と共にある、ということは、農業で栽培しているということではなくて、栽培していない雑草や山や森にどれだけ敬意を払えるか、魅力を感じられるかなと思う。

野菜セットには、タケノコが入り始めました。
毎年の恒例メインキャストだけど、やっぱり美味しいし、旬って飽きないよね。

鶏たちも卵を温め続けています。
人口的な孵化器なるものを購入しているのだけど、鶏が温めているのを見るとなんだか…ねぇ。
もう少し様子を見よう。

あと最近あったことと言えば、
居候のきみちゃんの友人が来て、野焼きをしてくれたのはいいけど、
風下に居て、前髪とまつ毛を燃やしてしまったのだとか!
女子で燃やすのは初だよ。
なかなか大物がきたな(笑)

竹岡農園も10年前は野焼きをしては、こんなハプニングで遊んでいました。
懐かしいし、それを世代の若い子たちが体験しているのはなんだか嬉しい。
自然体験の中で、共通に感じていくことをシェアして行ったら、もっと仲良くなれそうだなぁとか思った一週間でした。

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