最速の梅雨入りということで、農作業は雨の合間を見て一気にやっていくしかない状況です。
今年から、康太、インターンのきみちゃんが居てくれるので何とか農園作業も進めていける。
やはり人海戦術はすごい。
人とわいわいやるから、農作業も楽しいですしね。
さて、マコモダケ、定植しました。
いつもお米を分けて頂いている氷上のなおゆきさんから、無農薬のマコモダケの苗を頂けることになり、今年から直圃場での生産となります。
なんでも自分でする、自分で栽培するというのは経営的には色々と限界あるのですが、それでも在来種で強くて、しかも健康に良い食材となれば自家生産したいですよね。
手間ばかりかかって、少ししか収穫できないなどの希少品種はやればやるほど、高くは売れても、お客様に負担になりますし、やってる自分らも疲弊してきます。
今年は、マコモダケに加え、ヤーコン、菊芋など非常に強い品種で来年も継続して自家採種できるものを増やしましたが、多品目野菜農家になるならそうした作物が一番だと思います。
なおゆきさんのところで、ヘアリーベッチで自然栽培をしている圃場の様子をうかがってきました。
そのときの様子の写真もどうぞ。
田植え前にヘアリーベッチを刈り込んで、それを草マルチに不耕起で栽培されます。
一般的な田植え後の田んぼの景色とまるで違いますね。
しかし、このヘアリーベッチをすることで、田植え前の代掻きや荒掻きといったトラクターで耕さなくてよくなりますし、刈り込んだベッチの草マルチで雑草もほとんど生えず栽培が可能となります。
栽培的にも環境に良く、圧倒的な経済性です。
今年から、康太が田んぼしたいということで、2年ほど休んでいた竹岡農園の自然栽培米も復活します。
康太も来年からベッチを取り入れようかなと言っていました。
さて、次は白大豆の圃場です。
今年は黒大豆、青大豆と色々と品種が多いので、白大豆だけ早めに定植しています。
こういうのは人海戦術ですね。ほんと。
大豆苗をアップした写真を撮り忘れましたが、一条植えで大きく作ろうかなと。
木を大きく育てることで、豆も大きくなります。
育てると言っても、草を引いたり土を寄せたり、大豆の場合は肥料はほとんど使いません。
そして、サトイモ。
これは草引きしてるところをぼかして、捕食用の苗をアップしてるのですが、次回全体のサトイモ畑をアップしますね。