ブログを読んでいただいている皆さん、いつもありがとうございます。今日で一学期が終了しました。あっという間の4か月でした。ふえっこで毎月保護者の方向けにおたより(ふえっこ通信みたいなもの)を発行しているのですが、その内容をそのままブログに載せました。ふえっこの成長と、関わってくださる方への思いを書いています。お時間ある方はご一読ください↓↓
一学期も今日で終了です。保護者の皆様、一学期間ふえっこの活動にご協力いただき、また、保護者の方同士でふえっこを盛り上げてくださり、本当にありがとうございました。子どもたちにとっての居場所であると同時に、お母さんたちがオフ企画をしたり、商品開発をしたりと、ここで楽しく過ごしていただき、お母さんたちにとってもふえっこが、竹岡農園が居場所となっているのかなあ、と嬉しく思っていました♪(お母さんたちのエネルギーすごい!)2学期からも楽しみです(^^)/
さて、ふえっこ11名での1学期、毎日元気にすごせましたね。年少さんにとっては初めてのようちえん生活。お母さんと離れて自分で身の回りのことをして1日を過ごすというのは、とても大変なことだったと思います。よく頑張っていましたね!!年中さんはちょっとお兄さん、お姉さんになってお世話してあげることの楽しみとか、年長さんについていける喜びとか、色んな気持ちが芽生えていました。年長さんは待ちに待った最年長のリーダーたち。とっても逞しくて、いつもみんなに頼りにされていました。それぞれの立場で子どもたちが本当によく育っているなあ、と感じました。みんなほんとうにがんばったね!
そして私事ですが、産休、育休、を経て、娘と一緒に保育をさせてもらっていて、ふえっこのみんなの優しさ、思いやりの言葉、沢山の良さに気づかせてもらいました。私が広場に顔を出す度に「しおしおげんき~?」とか「きゃ~たべられる~」と言いながらごろんと一緒になって遊んでくれたり、摘んできたお花をそっと渡してくれたり、みんなめっちゃ優しいやん!突然やってきた私も栞里も全部まるごと受け入れてくれてるやん!という感じがめちゃくちゃあって、普段から異年齢で保育していると、お世話したい気持ち、相手の事を受け入れる力がこんな風に育つんだ~と実感しました。(一般の園では、こんなに多様なコミュニティはないですね~)こんな器のふえっこたちがこれからどんな風に育っていくのかとっても楽しみです(^^)
また、民宿の周りに出来た里山トイレ、ニワトリのお庭を大工さんが毎日一生懸命楽しみながら造っていってくれている姿を見ていて、子どもたちはどんなことを思っていたのでしょうか。楽しそうに、真剣に仕事をする大人は、子どもたちの目に仕事をする喜びとか、楽しさが伝わっていたのではないかなと思っています。(子どもたちは作業が気になるから周りをウロウロして邪魔もしていたこともあったかと思います。。)そんな真剣な大工さん、庭師さんたちが、今回の誰もやったことのないような施工を、休日返上、利益は度外視で受けて下さったのには理由があって、「丹波界隈の子どもたちが育つ場所だから」と言ってくださっていました。なんと嬉しいお言葉・・・涙がでました。
ふえっこに間接的に沢山の大人が関わってくれて、直接関わりはなくても、純粋に子どもの居場所だから、と一生懸命造ってもらっていました。ただ純粋に、関わる人たちにこんなに思ってもらえる子たち、本当に幸せですね。そしてそんな思いを込めてお仕事して下さる方のようちえんえをさせていただいている私も本当に幸せ者ですね。みんなありがとうございます。
2学期も子どもをまん中にスタッフ一同保育に一生懸命取り組んでいきますので、保護者の方も一緒に楽しみ、ようちえん生活を送ってくださいね。ご協力よろしくお願い致します。1学期もありがとうございました。夏休み元気に過ごしてくださいね♪
えんちょう 郁子