イベント報告

障がい児との夏の思いで♪

竹岡農園の非営利活動部門をNPO法人 丹のたねの里山プロジェクトという事業で行っています。
その一つ、毎年夏に養護学校の生徒・卒業生と里山で遊ぶ「ナチュラルキャンプ」
今年もたくさんのボランティア参加や地元協力の下とりおこなわせていただきました!
直接的・間接的にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
立場を超えて純粋に人と人とが相手を思いやって、自分で考えて動く。障がいを持っている人も、そうで無い人も一人間として真心で通じ合う世界。
そうしたものを里山という大自然に囲まれて参加した一人ひとりが気付いていけたらと思い開催し始めて早4回目となりました。
参加者さんは、楽しみで楽しみで前日より寝れずに参加した子どもも居るとの報告を受けています。
また年々、来てくれるボランティアさんの意識の高さに驚いています。
主催側の意見をここに反映させても、リアルに何が行われていたのか伝わりにくいと思いますので、ボランティア参加してくださった方の感想を文章余白の関係でお一人だけご紹介させていただけたらと思います。
以下、マンツーマンボランティアとして参加のTさんのFB投稿より抜粋
『8月6日、7日ナチュラルキャンプin笛路村に参加してきました。
ナチュラルキャンプとは
農村部で地域の方々との交流を持ちながら、障がい者を中心としたコミュニティで楽しくキャンプをするをテーマとした1泊2日のサマーキャンプです。今回私は中学生の男の子にマンツーマンで参加。
キャンプ初日は普段関わることがない障がいを持つ方とどう接していけばいいのか?どこまで手伝い踏み込んでいけばいいのか?などいろいろと悩みました。しかし集合した子供たちも慣れない環境、場所に来た不安からか緊張してそわそわしているのを見て、あーみんな思うことは一緒なんだ!と少し安心しました。
青い空が広がる中、参加者と共に川遊びやアマゴつかみでビショビショになったり、五右衛門風呂やBBQ、流しそうめん、花火、キャンプファイヤーなど大人数ならではの盛りだくさんのアクティビティを通して、子供たちだけでなく自分自身が一番楽しんでいること、また里山に囲まれた自然の中でどんどんと心も体も解放されていくのを感じました。
初めはなかなか口数の少なかった子や、表情から読み取ることがムズかしかった子供たちも自然を通してだんだんと笑顔を見せるようになり、「楽しい!」「おいしい!」など満面の笑みを見せてくれました。
2日目の山登りは本当にしんどかったし、常に気を張っていましたが、ゴールでの達成感や神秘的な光景を見た瞬間そんなことはどうでもよくなりました。また山で食べるおにぎりはサイコーでした!!
参加前インターン等で疲労していた身体も、心身ともに解放され、しんどかった以上に100倍楽しい!私自身がエネルギーをもらい心から楽しむことができました。
今回純粋な子供たちの心や地元の方の暖かさに触れ、ボランティアとは「してあげる」のではなく「させてもらう」ことだと改めて感じました。
とても充実した2日間!素敵な経験・空間を提供して下さった方々、今回繋がった様々な方に感謝!本当にありがとうございました!』
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